きょうの「羽鳥慎一モーニングショー」は
年内最後の放送ということで、
今朝は最狂の煽り納め!
まず冒頭のVTRコーナーで、
11月の雇用が女性37万人減、男性23万人減
という深刻な状況になっていることを紹介し、
先月まで調理などの仕事で働いたのに、
今月はホームレスになってしまった女性に
密着する映像を流しました。
これだけでも、放火魔が焼け跡の惨状を
ヌケヌケと放映する厚顔無恥に腹立たしさを
感じたのですが、VTRが明けて
スタジオに戻ると、コメンテーターのコメントは
一切なく、パネルコーナーの煽り大会へ移行。
この件にコメントをし始めたら、
その原因がモーニングショーの煽りに
あることに触れてしまいかねないことが
わかっているからスルーするのです。
もう、全てわかっててやっている極悪犯なのです。
煽りパネルコーナーで玉川徹は、
日本のコロナ被害は欧米に比べて少ないなどと
「集団免疫」などを持ち出して言う人は、
「正常化バイアス」がかかっていて、
事態を「過小評価」していると批判。
小林よしのりの『コロナ論』シリーズを
念頭に置いているとしか思えないのですが、
決して名指しはしません。
そして、「神風」が吹くかのような論を
張る人がいるという言い方するのです。
もちろん『コロナ論』では「神風が吹く」
なんて一言もいっていないのですが、
そうやって集団免疫説を唱える
『コロナ論』の如きは、「神風が吹く」
と言っているのと同じだというような
印象操作をするのです。実に卑怯です。
「正常化バイアス」も「過小評価」も
単なるレッテル貼りにすぎず、
こちらから言わせれば、玉川こそが
「異常化バイアス」がかかっていて、
事態を「過大評価」しているのです。
玉川と違って、これは
「レッテル貼り」ではありません。
根拠があって言っていることです。
コロナ騒動が始まって10か月、
このグラフを一切使うことなく、
絶対に日本国内だけのグラフしか使わない
ことがその根拠です。
もはやこの現象は、
「コロナ禍」ではなく、
「玉川禍」と呼ぶべきでは
ないでしょうか。
来年は、日本が滅ぶか、
玉川徹が滅ぶかの
決戦の年というつもりで
臨みたいと思います。